Shirorin

返校 言葉が消えた日のShirorinのレビュー・感想・評価

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)
3.5
翠華高校の女子生徒ファンが放課後の教室で眠りから目を覚ますと、校内に人気は無く、異様な雰囲気に満ちていた。彷徨ううちに、政府に禁じられた本を読む読書会メンバーの男子生徒ウェイに遭遇。一緒に学校からの脱出を図るうちに、2人は学校で起きた政府による迫害事件と、密告者の真相にたどり着く…というストーリー。


同名の人気ホラーゲームが原作。

1960年代の台湾🇹🇼は、自由な思想に関連した図書を読むことは禁止。禁書を読んだ者は死刑、という戒厳令が宣布され、国民に相互監視と密告を強要したり、拷問したりしていたことを、この作品で知りました💦

夢❓過去❓と現実を行ったり来たり。
この気味の悪い世界はきっとそういうことなんだろう…とは思っていたけど、それに しても魔物やお化けはナシでお願いしたかった😣

音でビビらせるとか、絵的にもショッキングなホラー演出は苦手💧
ホラー仕立てにしなくても、ストーリー性も見応えも十分ある作品だと思う。

チャン先生はどことなく高橋一生に似ている気がした。あんな先生いたらずっと目で追っちゃうな😍
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