あーびん

返校 言葉が消えた日のあーびんのレビュー・感想・評価

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)
3.7
1960年代、国民党の独裁下の台湾。
ある高校で起こった禁じられた本の読書会迫害事件の真相に迫る社会派ホラーミステリー。

抜け出せない悪夢のようなおどろおどろしい校舎を彷徨いながら明かされていくのは自由を制限された高校生たちの青春の日々。
これは怖いというよりせつない😢

恐ろしいのはあんな日常が存在していた台湾の歴史の闇。
禁止されてる本を読んだだけで高校生が拷問されるとか...

よくこの題材をホラーにしたなぁと思ったら原作はホラーゲームとのこと。
なんか『サイレントヒル』みがあったので納得。
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