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罪と罰のmaymayのネタバレレビュー・内容・結末

罪と罰(1983年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

自分の信じる正義の為に殺人を犯すラヒカイネン。

彼は孤独な男そのもの。


彼は結局、愛を求めていたのだろうか。

でも、愛を求めていたとしても、彼の自意識が認めることを許さない。

だから、彼は葛藤を抱きながらも孤独のうちに生きる他ない。


彼を愛する者の後押しで、彼は罪を受け入れた。

彼にまだ人間らしさが残っていることの証明だろう。

そこが唯一の救いだろう。
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