イギリスの諜報機関で働く女性が国家機密をマスコミにリークしたお話です。
実話が元になっているんですが、この映画を見るまでこんな事件があったことも知りませんでした。
何も知らない国民に真実を知らせるためメールをマスコミにリークしたキャサリン･ガンの行動は、本当に凄いなと感じました。
リークした後、自分のしたことは、間違っていたんじゃないだろうかと葛藤し苦しむシーンは、実話が元になっているだけにものすごくリアルでした。
キャサリンの苦悩も観ていて辛かったですが、クルド人の旦那さんに対する扱いがひどすぎて政府に対して怒りを覚えましたね。
葛藤し苦しみながらも自分の信念を貫いたキャサリン･ガンをキーラ・ナイトレイが見事に演じていて素晴らしかったです。
