まずは日本公開決定おめでとうございます。BNKの二人素敵でした。
ただ、内容はB級。ストーリーは穴だらけ。特にコンと眼鏡の男の子はあれでいいんすか。コンが死んでから全く話にもでなくなるし、その要素いる?眼鏡の子も実は何か呪術に詳しくてバディ化するのかと期待したけど何もなし。
主役の二人はまあ見れるくらいには演技はよかった。でもアクションはもう少し頑張ってもよかったんじゃないか?せっかく『マッハ!』の監督なんだからさあ。そのアクションシーンに関してもぬるいんだよね。アイドルだからっていうんだったらその設定やめろよ…
まあでも良いところもある。あの怪物はタイで一般的な妖怪らしく、まあB級だけど気持ち悪くてアガる。あとラストは思わずホロッときてしまった。
でももっと泣かせること、ハラハラさせることはできたと思う。「姉妹」と「怪物と対峙するホラー」ということでは中島哲也の『来る』を少し連想したんだけどな…
色々と残念だけどまあなんだかんだ楽しかったから観てよかったかな。日本公開したら気が向いたら行ってみるといいかも。
あと、BNK48 filmってのがあるくらいタイでは映画って重要コンテンツなんだなって思った。