子供の頃の事故の後遺症で曜日毎に人格が替わる男。
普通の人の7分の1しか生きていない、毎日が同じ曜日、定休日の図書館はいつも閉まってる。
ある日突然、水曜日が消えた。
いつもは行けない図書館にウキウキで向かう中村倫也がかわいい。構成としては、火曜日の視点が99%なので他の曜日に感情移入することができず、消えたとしてもそんなに感じるものがない。単に火曜日がエンジョイしてて微笑ましい。結末もイマイチに感じてしまったが、最後の最後とエンドロールを観ると何だかジーンときた。
設定だと『セブンシスターズ』の方が凝ってて新鮮味があったが細かいことは忘れた。こっちの方がシンプルで記憶には残りやすいと思う。