すてふ

水曜日が消えたのすてふのレビュー・感想・評価

水曜日が消えた(2020年製作の映画)
3.4
子供の頃の事故の後遺症で曜日毎に人格が替わる男。

普通の人の7分の1しか生きていない、毎日が同じ曜日、定休日の図書館はいつも閉まってる。
ある日突然、水曜日が消えた。

いつもは行けない図書館にウキウキで向かう中村倫也がかわいい。構成としては、火曜日の視点が99%なので他の曜日に感情移入することができず、消えたとしてもそんなに感じるものがない。単に火曜日がエンジョイしてて微笑ましい。結末もイマイチに感じてしまったが、最後の最後とエンドロールを観ると何だかジーンときた。

設定だと『セブンシスターズ』の方が凝ってて新鮮味があったが細かいことは忘れた。こっちの方がシンプルで記憶には残りやすいと思う。
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