リチャード・ジュエルのsamiamのネタバレレビュー・内容・結末

いい映画だった！
さすが御大監督作品。お見事！
役者さん達の演技がまた素晴らしい。ちょっと挙動不審ぽく見える(失礼😓)オタク系の主人公も、息子溺愛のお母さんも正義漢の弁護士も愛情溢れる秘書も憎たらしいビッチ記者も更に憎々しいFBI捜査官も。。。皆リアル。
事件6年後の主人公の姿に本当に嬉しくなった。ご本人にも本作を観て欲しかったな。。。

ところで、本作でも言及されていたOJシンプソン事件、刑事裁判の判決が下った時に、アメリカ人の同僚とその事件について話してとても驚いたことを覚えている。というのは、誰もが被告が殺したと確信しているという。陪審員までも。しかし、それ以上に検察側が悪質なことをしたことも皆知っているため多くの人が判決を支持しているという。へー！！？？😳という感じ。。。
本作でも容疑者による犯行在りきで証拠をでっちあげていくFBIのあくどいやり口が示されていたね。😒
それに対抗して支えてくれた弁護士と以前の職で親しくなっていて本当に良かったー。
そこは創作かも知れないが、弁護士が餞別を渡したときの言葉が生きてきていたね。😇

この映画を観てもう一つ思ったのは、やはりジャンクフードは控えて、心臓を大切にしないとだね。😌

フリーパス26本目。