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リチャード・ジュエルのものネタバレレビュー・内容・結末

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

実話というだけあって見応えがあった。

疑心暗鬼にかかりすぎてて、FBIがリチャードに「公園に爆弾がある。30分後に爆発する」って言えって言うところ、素直にリチャードが従うもんだから
いやいや、絶対言ったらあかんやろ!!あとで何かしらの形で悪用されるぞ!やめ、やめ、やめろーー!!!!
と思ってめっちゃストレスかかった。。。。
けど流石に悪用されたりしなかった。。よかった。。ふぅ。。
リチャード、素直で正直で、警察に対する憧れが強すぎた。。
ワトソンかっこよかった。。妻のナディアも可愛い。。ワトソンの台詞は度々シビれた。女性記者に乗り込んで言い合うところ、もっといけいけー!と思った。
あのあとの気まずそうな記者の顔、うまかった。

にしてもメディアの力はやっぱり恐ろしいよなぁと思ったし、だからといってひとつひとつのニュースを疑ってかかる力をもつとかなかなか難しいよね。と思った。
だって真実とか当人にしかわかんないし。。ニュース信じちゃうこともあるよなぁ怖いのぅ。。
当時の一市民だったとしたら、わたしもリチャードが犯人なのかなぁ?とぼやぁっと思ってしまったのかも。
世の中こういう理不尽な目で苦しむ人、知らないだけでたくさんいるのかと思うと、しんどい。

リチャード44歳で亡くなってるのもびっくり。
でも、無実の獄中死とかじゃなかっただけ良かった。。
わたしもコレステロール値気をつけよう。。。
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