ユカリーヌ

リチャード・ジュエルのユカリーヌのレビュー・感想・評価

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
4.3
淡々として、あえて盛り上げない地味な作品であったが、
良い作品であった。
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人を守りたいと思うリチャードはよかれと思ってやることが、
裏目に出たり、誤解されたりする。
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冤罪、ねつ造の怖さ、マスコミが人を歪め、警察が人を陥れる。
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そんな状況でも、リチャードの冤罪をはらす弁護士、信じ続ける母。
母の息子を思う姿には涙が出た。
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女性ジャーナリストの描き方は、脚色とはいえ、疑問に思った。
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「ジョジョ・ラビット」で、
キャプテンKを演じて、格好よかったサム・ロックウェルが、また魅力的だった。
ユカリーヌ

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