このレビューはネタバレを含みます
日本でもどこでもいつこういうことが起こってもおかしくないなと思いました。
犯人かわからないのに決めつけて毎日批判してひどいもんです。
ちゃんとした証拠がないのに毎日家の前にマスコミが居座っていて、嫌がらせの電話もあって、リチャードもおかあさんも参ってしまうのは、そうだろうなと思いました。
リチャードが今までのテロ犯人と環境が似ているというだけで疑われていたけど、最後にリチャードが証拠はあるのか!ってはっきり言ったところはすごいなと思いました。
枕営業していた女性記者もリチャードのおかあさんが会見の途中に涙を流していたのを見て改心したようでした。
でも、当時はそうだったかもしれないけど、女性記者のことを高飛車で枕で仕事をとっていて、情報の信憑性はどうでもいいから、一番最初にネタを掴むのよ!みたいな描写でかかれているのは女性差別のように感じました。