Aika

ブロードウェイと銃弾のAikaのレビュー・感想・評価

ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)
3.8
1928年、理想主義者の新人劇作家の戯曲が、ブロードウェイで公演されることになる。

その公演に出演することになったのは、出資者のマフィアのおバカな愛人に、プライドが高い大女優、過食症の俳優にとキャラが濃い。そこに作家の才能に目覚めたマフィアの手下まで絡んできて、幕が開くまで大騒ぎ。

しかしみんな自己中なのにどこか憎めない。かなりクスクス笑えます。
そしてショービジネスとギャングの世界がうまく混ざり合い、殺人さえ人生のお勉強だったの如し片付けちゃうのは、さすがウディ・アレン。

ミュージカルシーンを期待したら全くなくて残念だったけど、オープニングから大好きな「Toot, toot, Tootsie, Goodbye」がかかり、1920年代の名曲が多く使われていて耳にも幸せな作品でした♡︎( ´ ` )

187/2016
Aika

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