MiYA

ブロードウェイと銃弾のMiYAのレビュー・感想・評価

ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)
4.0
三谷幸喜の「ラヂオの時間」を思い出しましたが、周りの口出しで作品がどんどん良くなっていくという(普通と逆の)設定が奮ってますね。このストーリーに説得力を持たせるチーチという人物の性格設定が本作の勝因。そして相変わらずジェニファー・ティリーの素っ頓狂な声の破壊力の凄さよ。大好きなメアリー=ルイーズ・パーカーが出てたのも嬉しいです。

何作か観たウッディ・アレンには苦手な印象を持っていて、面白いと思ったのは今作が初めて。「ウッディ・アレンは本人が出ていない作品のほうが面白い」という評は本当かも。
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