次男アーフーが傷害事件を起こし、その家族達を取り巻くお話。台湾映画🇹🇼
観ていたら展開は違えど、家族事情が似てる『葛城事件』をふと思い出した。あちらはボロボロに崩壊してしまうが、この作品は崩壊寸前になりながらも葛藤し、再生しようとするのでまだ救いがあった。
お兄ちゃんが語る、太陽はみんな平等にあって、みんな日陰があるのに、自分には日陰がなくて日向しかない話が深い。
期待されすぎたら、弱い部分が出せなくなり、良い子でいなきゃならないプレッシャーが大変だったんだろうな😔
ラストの父が息子を守る行動もせつない。
地味な作品ではあるが、見応えはある。
中盤の🎶花 が流れるシーンは感動した✨