しかたま

マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語りのしかたまのレビュー・感想・評価

3.5
きわめてスタンダードな作画の、主人公たる犬に対して、犬の視点から見た人間たちは、それぞれがとてもユニークなフォルムで描き分けられているのが特徴。

日本でいうと、久里洋二や荒井良二を思い起こさせるようなタッチもあり、重力も骨格も無視した自由自在な動きは、アニメーション表現ならではの魅力を振りまいていました。

いまの日本では、なかなか見られない、こういうアニメーション作品も、たまには、いいですね。