マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語りの作品情報・感想・評価

マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り2019年製作の映画)

L'extraordinaire voyage de Marona/Marona's Fantastic Tale

上映日:2020年09月12日

製作国:

上映時間:92分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り」に投稿された感想・評価

たまたまタイミングが合ったから観てみた
独特の画に最初はビックリしたけど、話にどんどん引き込まれていった
犬はあんな気持ちなのかなって思った
mince

minceの感想・評価

4.1
アスファルト、センターライン。小さな犬が息絶えようとしている。泣き縋る人の娘を宥めながら短く美しい走馬灯を見る「マロナの幻想的な物語り」塚口2。犬は人を見守るのが仕事。大好きな人々との思い出。悪い人(犬?)生じゃなかった。やさしい語りと幻想的なアニメーションが紡ぐ。もう一度観たい。2020.11.18
猫

猫の感想・評価

3.6
気になっていたので、最終日に鑑賞しました。
思っていたのと違って
とても哀しい物語でした。
アニメーションの画に工夫があって
それはとても楽しいんだけれど、話は切なかったです。
無意識なのかもしれないけれど
女ばかりが酷く描かれてました。
犬を可愛がる好い人は、みんな男の人で
女はすぐ飽きるみたく……😓
これ、女に恨みがあるとしか思えない~!
最初と重なるラストは
結果を知ってるからとても辛く、
私は猫好き(実は犬も好きだけど)でよかった、と思いました。
主人を追うしかない人生は
切ないよ、やっぱり。

あ、やっぱり臍曲がりの感想になってしまいました😰
#マロナの幻想的な物語り
まつげ

まつげの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

半年ぶりの映画館に選んだ作品
大正解だった

こんなに素晴らしい、そして好みのアニメーションに出会えるとは
本当に全編通して素晴らしいんだけど、
特にマノーレのクネックネさはずっと観ていたいほど最高だった
初めは酔っ払いを表現してるのかと思ったけど曲芸師だった素晴らしい
イシュトヴァンの毒妻とその友達の表現も見事だった
お爺さんが生死を彷徨うシーンも物凄くドラマチックだったし
ラストのソランジュを追って街中を駆けるシーンなんてもう…
いやもう本当全編素晴らしかった

とにかくアニメーションを褒めまくってるけどストーリーも良くて、
一刻も早く帰って我が家のいぬちゃんを抱きしめたくなった

エンドロールの歌を聴きながらマロナの一生に想いを馳せ、クレジットの最後に並んだクルー達の愛犬の名前?を見て、犬に限らず全命が愛されるべきだと強く思ったのでした
ワンダフルぴえん😭💦🐕ぴえん越えてワオ~ン🐕ワオ~🐕わんわん😭💦のんの吹替でもう一度観たいワン🐕
dita

ditaの感想・評価

4.0
@ 塚口サンサン劇場 

映像は楽しく展開は辛いマロナの人生(犬生)ものがたり。くるくると変化する造形に目を奪われる一方で、マロナのまっすぐな瞳が映し出されるたびに人間ちゃんとせえよという申し訳なさでいっぱいになった。


愛する人の夢のために自ら身を引き、後ろ髪引かれる別れのあとでその思い出を丸めて捨てたあいつを信じてついて行ったのに、あいつはあいつでがんじがらめの人生で、わたしはやっぱりここにはいられず、ようやく見つけた新たな家でもあたたかいのは籠の中だけ。

わたしは犬ではないので犬のほんとうの気持ちはわからないけれど、幼いこどもであったり誰かを愛した女であったり、重なる部分がたくさんあって、広い世界で生きているあなたたちに悪気はないのかもしれないけれど、狭い世界でもらった愛情を信じ続けているこちらの気持ちが伝わらないとわかった時の諦めと絶望がとても辛かった。

ちっぽけな幸せは一瞬じゃなくて積み重ねてこそなんだよ…と自らに言い聞かせて、帰って猫を目いっぱい抱いた。たくさん遊んだ。明日も一緒に生きようね。
kamuro

kamuroの感想・評価

3.8
犬の人生ってなんなんだろう。
誰からも省みられなくても、蔑ろにされても飼い主を見守り続けることが彼女らの幸せなのか…。
本当に犬のような人生だ。

とか思ってたらプリペイドカードだと思って買ったものが、ただのポイントカードだったり、わたしの人生も犬のような、犬以下の人生かもしれない。

見終わったあと、心にもともとあった穴を痛切に意識してしまって、妙に静けさを伴ったさみしさを抱く映画だった。
(決してこの映画が駄作だったからとかではなく、むしろ素晴らしい作品だと思う)

映像はアートとしか言いようがない。
本当に絵本のような、夢のような映像だった。
ただひたすらにマロナ(アナだったりサラだったり9だったりもする)が尊い。犬の気持ちって飼ったことない私にはきっと分からないからピンとはこないのだけど、でも、そこら辺の人間よりずっと我慢強くて包容力あって健気で、心打たれっぱなし。私の中では『ROMA』のクレオさんとならんで、最も大好きな尊いヒロイン。

美術館好きとしては、シャガールみたいだったりモンドリアンみたいだったりマティスみたいだったり(おまけにボスの絵みたいな謎生き物もいる!)して、でも、この映画独自の題名どおり幻想的な画もとっても大好きなの。

こんなに好みど真ん中で素晴らしい映画の数少ない上映館が近所にあって、こうして出会えたことに感謝したい。私にとっては、こんな映画に出会えて、今年も映画観てきて良かったと思えた貴重な作品。

このレビューはネタバレを含みます

犬の映画で「僕のワンダフル ライフ」
もワンちゃんの語りで描かれますが
吹き替えの「のん」の語りがアニメみたいに感情が入りすぎず、淡々としているのが
かえってよかった。
アニメーションの枠を超えていて、
アート‼️
マロナの表情が繊細で健気でラストは、お願いだから追いかけないで〜〜と思ってしまいました。
早く帰っておうちのワンコを抱きしめてあげたくなりました。
字幕版
祖母宅で犬を飼ってたわしは怒り狂ってしまった…
一匹の犬の生まれてから死ぬまで、原色で不思議な世界
犬視点というのは新鮮(三鷹の森ジブリ美術館でやってるコロの大さんぽも迷子犬視点)
飼い主から疎まれると自ら離れるって賢い通り越してなんかもう…可哀想過ぎて。
人間でも別れる位なら自分から言うみたいなことはあっても、犬と人間って関係性が全く違うものだし。
飼い主を転々とする、人間は結局犬をペットの域から出さずに都合の良いようにしてる感じが残酷だった。
ちゃんと祖父母宅で子犬の時から亡くなるまで見てたけど私も一緒に住んでたら最後の子供の様に蔑ろにしてたんだろうか。
最初に戻るにしても命の大切さって何なんだろうって思っちゃって…
人間様過ぎる社会にモヤモヤ
水色の男、ボボボーボボーボボのところてんのすけ過ぎて気が散ってしまった。
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