Ryo

夏時間のRyoのレビュー・感想・評価

夏時間(2019年製作の映画)
3.9
田舎のおばあちゃんの家に行った時の退屈で長い夏休みを思い出した。
主人公の少女とお父さん、弟、おじいちゃん、叔母さんのそれぞれとの関係性と距離感が絶妙でした。演技してるように見えないのがすごい。弟との喧嘩のシーンはリアルで子ども時代の苦しい気持ちを思い出して泣けてきた。まだまだ自分1人ではどうにも出来ないし、お母さんがそばにいないのも心細い。あの頃、本当に1日が長くて大人になるまで遠く感じたよね。

韓国の家庭料理が美味しそうだった。あと、おじいちゃんの家がまた古くて素敵すぎる。二階にいく階段に扉があるのが面白い。
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