日当たりのいい古い家、いいなあ〜。階段の途中に扉がある謎構造いい。そして2階にあがったとこの大きな窓とミシンと陽の光！いいなあ。
アジア映画の食事シーン好きなので、たくさん食事のシーンが出てきて嬉しかった。
普段はケンカしたりしてそんなに仲良し！て感じではない弟と、大人が帰ってこないという異質な夜にふたりで食べる即席麺の味とか、忘れないんだろうな。普段互いに憎まれ口を叩くふたりが、この間はごめんねと謝ったりするところ、ふたりの不安と孤独が滲んでいる感じで胸がキュッとする。祖父の葬儀に向かう電車で弟と食べた不味い駅弁の味を思い出した。
あのくらいの時期の幼さと大人の真ん中くらいの不安定さ、素直さ、不機嫌さ、優しさ、見栄とか、すべて美しかったな
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