今度の釜山国際映画祭で観た「プリンセス・アヤ」は、動物に変わる呪いを持って生まれたヨンリジ王国の姫’アヤ’が、平和をため敵国のバタル王国の王子’バリ’と政略結婚をすることになる。しかし、彼女はヨンリジ王国を向けた陰謀を知り、バリ王子と一緒に陰謀に立ち向かう。というストーリーのアニメーション映画。
この作品は3面マルチプロジェクション・映画上映システム、ScreenXで上映されたアニメ映画で、一般的なScreenXで上映された作品とは違って世界最初の全てのシーンがScreenXで上映される作品だ。90分間すべてのシーンが左右に広がって、3画面で楽しむことができる。
声優を務めた歌手ペク・アヨンとGOT7のジニョンの演技も悪くない。
劇中のミュージカルシーンと歌が本当に良かった。想像以上に良くて正式公開されたらもう一回観に行きたい。
私には「天気の子」、「幸福路のチー」と共に今年の印象的だったアニメ映画。
韓国のアニメ映画を超えて、アニメ映画の未来を体験した意味がある時間だった。