このレビューはネタバレを含みます
大麻の栽培・密売で成り上がったギャングのボス・ミッキーが『商売』を売って悠々自適の引退生活を送ろうとしたら中国マフィアや探偵やらなんやらかんやら絡んできて色々大変です。
ミッキーの『商売』の売却を巡って色んな勢力の思惑が交錯するTHEガイ・リッチーな映画でした。
伏線は随所にあるけどあんまり複雑でもなくわかりやすい、でも意外性もキチンとあって、実は重い社会問題や、結構なグロを扱ってるはずなのにくすりと笑えて、何故か爽快感もある。
今回絡んでくる勢力にこの手の話しには大抵登場する法の番人がいなかったので、登場人物は全員悪人で全員下衆かクズ(笑)のはずなのに、妙にカッコよく見えてくるから不思議。
それにしても、マシュー・マコノヒーは本当に胡散臭い役柄が似合うなぁ。(褒めてる)