みそづけ

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のみそづけのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

漫画は一通り読んでいてアニメは未視聴
話題作なので鑑賞。
最後の煉獄さんが見せたあどけない笑顔がすごくよかった。漫画読んだのに煉獄さんが死んでびっくりした。もっと掘り下げて欲しかったキャラNo.1。

無惨様が原作で言ってたけど、鬼殺隊のメンバーは異常者の集まりだなと再認識した。炭治郎が何度も躊躇いなく自分を殺すこと、煉獄さんが自分の肉体であかざを止める時間稼ぎをすることなどなどで。
自分ではなく後の人の世のことを考え自分の命はゴミ以下に考えてる。炭治郎も煉獄さんも正直怖い。全ての人間がああだったら人間はおそらく滅ぶ。
でも彼らのような人間がいるから助かる人がたくさんいる。漫画読んだときもそうだったけどなんかモヤモヤしてしまった。

残念だったのは背景がバリバリCGだったこと。
炎や水の呼吸の時の筆で描いたような演出が好きだったのでリアルじゃなくてもよかったなあと思った。鬼の紫の肉も謎にリアルなスライムみたいでちょっと微妙だった。

というかあかざくん、戦闘狂キャラなのに消耗した柱殺しにくるの普通に卑怯だな?
最後に「煉獄さんは強いんだ!」と叫ぶ炭治郎の気持ちがめちゃくちゃわかりました。でも久々に石田彰の声を聞いて嬉しくて泣きました。
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