adgjmptw987

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のadgjmptw987のネタバレレビュー・内容・結末

2.2

このレビューはネタバレを含みます

作画は良かった。

が、ほぼ汽車の中で、でっかいピンクのウネウネがいて、画面に変化がなく退屈だった。
これはストーリーと鬼の大雑把すぎるデザインのせい。

でその問題のストーリー。

話のあらすじが下手くそ過ぎないか?

本編のキーマンの煉獄さんと、炭治郎は以前に一回会っただけ、他の2人は初対面。

汽車の中で検札後すぐにそれぞれ寝てて、起きて戦い始めてからもそれぞれ別の持ち場で、ほぼ知らん人なのに煉獄の死にそんな大号泣出来るか?

しかも煉獄の最後は唐突に出てきた上弦の鬼のせいで、汽車はあまり関係がなく、夢見させる下弦の鬼の意味って何?

汽車の中でうじゃうじゃやってる内に、上弦の鬼がもっと絡んでおくべきでしょ。

それに折角眠らせる話なのに、炭治郎が起きる前に善逸の見せ場を作ってやらないのは何故?
みんなが目覚めるキーに使うべきじゃないの?
寝たまま一回触手切るだけじゃん。

舞台が汽車っていうのも活かせてなさすぎ。
舞台が移動する事で困難になることとか、逆に問題解決のヒントになるとかが何もなく、ホテルでも長屋でも良かった。

はっきり言ってザル。
どこで泣けというのか。

原作通りとのことなら原作がダメダメなんだろうね。
TVアニメシリーズは背景の美しさと空間の取り方と動きで26話まで見通せたが、原作漫画は途中で飽きた。

絵がキレイなだけに、勿体ない。
adgjmptw987

adgjmptw987