けーすけ109

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のけーすけ109のレビュー・感想・評価

5.0
鬼滅知識ゼロだったので、まずは映画を見る前に今地上波でやってる総集編をそつなくみて予習する。
なんなら漫画の一巻も読んでおく。
(だがしかし映画の場面までは行っていない。なんなら雷も獣も柱もまだ知らない。)


カラスの一声で人が大量失踪している夢幻列車へと向かう竈門丹次郎御一行。既に炎の柱である煉獄杏寿郎も向かっており、共闘する事になるのだが…。


ストーリーだけなぞると一見超王道ジャンプ系あるある物語かと思ってしまう。
しかしながらこちとら物語の第一話を予習してきた。
簡単には終わらない。終わらせてくれない。


最強が最強である故に最強である事の証明。
過去を振り返れし優しい記憶と今に繋がる熱い思い。
時に微笑み、時に涙し、時に熱くなる。


人気作であるが故のハードルに打ち勝ってきた。
映像美、劇場で見た方が良い。
感情を動かされ続けた。良き。


※2020\12\12 追記

2回目の鑑賞。
入場特典の冊子目当て。
パンフレット並の仕様で観る前から高ぶる。

初日からおよそ2ヶ月。
アニメを鑑破した。
映画までの流れも人となりも知った。

それでも新鮮に観れた。
初見と同じ空気感で、あるいは場面の手前で気持ちが動いてしまう危機察知能力が働く。

映画の枠の中でひとつの流れが秀逸に収まる。
炭治郎達が柱や上弦に触れる始まりでもあり、その力の差を感じざるを得ない大きな節目でもあったりする。

よもやよもやだ。
まもなく千と千尋の映画記録を抜くのであろう。
良き。

2020/12/26 3回目の鑑賞
特典目当て。
流石に慣れてしまうかと思ったが感情は新鮮に揺れ動く。


炭治郎の夢の中の回想シーン
炭治郎の夢の中に入り核を壊そうとする子供のシーン
煉獄さんの回想シーン


駄目だ。
オチた。

ここまで来たらパンフレット買います。
けーすけ109

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