てんやわんや

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のてんやわんやのネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

テレビアニメ全話視聴済み、原作は無限列車編未読。

映像は迫力があって素晴らしかった。戦闘シーンが良かった。

ストーリーは尺の関係もあると思うのですが、雑に感じた。
下弦の鬼に協力してる子供たちは夢を見る為って言ってましたけどそれがどんな素晴らしい夢なのか描かれていないので感情移入しにくかった。
下弦の鬼も人間一人も食べてないって長々喋るならさっさと食べておけばよかったのでは…その時間はじゅうぶんあったと思ってしまった。
列車関係なく突然出てくる上弦の鬼…どっから出てきた?というか無限列車編終わって煉獄編になった…。このへんの繋ぎが全く無いのでアニメを2本連続で流した印象。
とにかくつっこみどころが多くて無限列車戦はダレた感じ。

煉獄さんの戦闘が終わった後にギャグシーンが入るのがすごく気持ち悪かった。
テレビ版でもそうでしたが、ギャグシーンのタイミングが好きじゃない。
キメるところはしっかりキメてほしい。
人の死をギャグで締めないでほしい。

あとは敵も味方も首を切るシーンが何度もあるので小さいお子さんと見る方は考えてから行ってほしいと思う。

自分はあまり鬼滅自体が向いてないと思ったので低評価ですが、原作はどんな描写なのか気になって読みたくなったので映画としては成功なんだと思う。