ロキ氏

ラーヤと龍の王国のロキ氏のレビュー・感想・評価

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
4.0
ディズニーにしてはあまり宣伝が為されてなかったのでどうかなと思いましたが。

しかし、そこはやはり安心のクオリティと言えましょうか。

東南アジアをイメージした世界観でディズニーで“龍”を観るのも『ムーラン』の“ムーシュー”以来。笑

変に恋愛要素に持っていく事なく“裏切り”や“信じる心”をテーマに相棒のトゥクトゥクと父の剣を手に孤高の旅をするラーヤ。

【500年前…龍たちが脅威から世界を救ってくれた】【人間による争いから5つの国に分断された】とか…どこか『ゼルダの伝説』だったり世界観溢れるゲームを連想させてくれて観ててワクワク感がする。

実写だったら軽く3部作になりそうな設定。
大好きです。こういう設定。

アニメでありディズニーだからこそ成せるスマートな作り込み。

“6年後…”だったり
“復活”だったり
“石集め”だったり…

「あれ?“エンドゲーム” ??」なんて匂いを感じてなどいない。…と言ったら嘘になります。笑

剣術と武術を合わせた動きだったりアクションが滑らかで見せ方もカッコよく「もっと見せて〜」ていう感じでした!

ブチ切れたラーヤのあのシーンはめっちゃカッコよかった!笑

生き残って仲間になるメンツもバリエーション感もありますが、テーマ的に“手を取り合うこと”だったり“家族”ていうことであんなメンツにしたのかなと思ったりもしました!


ディズニープラスでも配信してますが(※別途料金)やっぱり映画館ですねこの迫力は。^_^
ロキ氏

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