ゆめ

ラーヤと龍の王国のゆめのレビュー・感想・評価

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
3.5
娘の同伴でイオンシネマにて鑑賞。
近年のディズニーらしさ(多様性・女性の権利向上・恋愛至上主義の否定)の詰まった作品だった。かなり泣けた。
作品内の固有名詞の難しさ覚えられなさが異常なんだけど、ドルーン?の正体が「疫病だ」と言われていて、コロナ禍での分断、それでもお互いを信じ団結することの大切さが分かりやすくテーマになっていた。
主要な登場人物はほぼ女性で、恋も歌もなく、肉弾戦を戦う主人公はカッコ良かった。シスーのキャラは面白かったけど、なんとなくイメージと違う違和感を抱えたまま最後までいってしまったのが少し残念w
特にクライマックスでのラーヤの行動は意表を突かれて、あーこう来るか!と思った。
個人的にはアジアン寄りの中途半端な多国籍全開の描写が、「これはインドネシア…ベトナム…タイ…台湾…中国…日本…トルコ、ちょっとヨーロッパ?」みたいに気になってしまい、集中力を削がれた
ゆめ

ゆめ