オリーブオイル過激派はバターを下に見てるということがわかった。
かつてオリーブオイルは熟した実から搾られていて発酵しやすいのがネックだった。早摘みしたらいいんじゃね?と言い出したところ「聖マリアの日より早く摘むなんてとんでもない!村から追い出される!」とみたいなやり取りがあったそう。きっと『悪魔の子だ!』みたいに言われたんやろな。
これがたった20年前の話なんだから信心深い田舎の話は興味深い。
油ってとても希少で高価なものというイメージがあるので、オリーブオイルは安くて美味しいし最高だと思ってるんだけど、イタリアの人からみたら東京のオリーブオイルは高いらしい。近年値上がりはしてるけども。農家さんのこの労力を思えばもっと高くていい。
オリーブのおかげで癌が治った!だから広めていきたい!などと言う人もでてくるのでまぁまぁ…という感じだけど、体に良いのは間違いないと思う
かつてノアの方舟から放たれた鳩が持ち帰ったというオリーブ。健康にもいいしランプにも使えるし、オリーブがたくさん自生している地域というのは気候ガチャ大当たりやね。