このレビューはネタバレを含みます
40分でこの内容はすごいお得感。
難しい題材を扱ってるのにうまくまとめていたと思う。
多少綺麗すぎる気もするけどそれはまぁ映画だしってことで。
ケンタ君がいい人すぎて。
そんな人いる?ってレベルでいい人すぎるから、途中からケンタ君が死ぬ(物理的社会的問わず)とかやめてくれよ?と、彼の生存をひたすら祈りながら観てました。
試験前日の『ありがとな』に全てが詰まってる気がして、観てよかったなとそこで思いました。
前向きで頑張り屋のユウキ君だけど、ポッキリいっちゃいそうなタイミングがちゃんと表現されてて、そこにヌルリと絡んでくるケンタ君がまぁ尊いのなんのって。
心底辛い時に側にいてくれた人って、本当に一生感謝の気持ちがなくならないよな。
ユウキ、わかるぞ。オッサンになった今ならよーく分かる。
ケンタ君を大事にしろよ。
最後の捉え方はこっちに任せられてますが、新たな一歩って解釈の方が個人的には好きです。
ナポリタン食べたい。