地球外生命体

走れロムの地球外生命体のレビュー・感想・評価

走れロム(2019年製作の映画)
3.3
サイゴンの裏町を舞台に、孤児の少年が夢をかなえるために巨額の当選金が手に入る違法宝くじに挑む姿を描いたベトナム映画。

第24回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門(新人監督コンペティション部門)最優秀作品賞、第24回ファンタジア国際映画祭 最優秀新人作品賞の受賞はじめ世界各国の映画祭で熱い視線が注がれる期待の新鋭チャン・タン・フイ監督の長編デビュー作。『青いパパイヤの香り』『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユンがプロデューサーを務めた。

サイゴンの路地裏にある古い集合住宅。詐欺師の債権者からの借金を背負っている住民たちは、アパートを維持するため大金が当たる違法宝くじに熱中している。14歳の孤児ロムは宝くじの当選番号の予想屋で生計を立てていた。ロムは地上げ屋から立ち退きを迫られている住民たちを救い、生き別れとなった両親を捜すため、危険な違法宝くじで一獲千金をもくろむが……。

日越国交樹立50周年記念【ベトナム映画祭2023】上映作品。
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