途中で「キリスト教ってすげえなあ……」とポカンとしてしまった。日本人には馴染みが薄いけど、世界ではキリスト教で戦争もすることもあった。それくらいキリスト教ってのは心の拠り所だし、行動指針でもあるんだよね。最近いろんなキリスト教が扱われてる作品を見て思うのは『キリスト教を信仰した上でなにが正しい行いか？』ということで、宗教は救いになることは違いないけど、物理的、科学的、倫理的に正しいとは限らない。（中世とかなら場合により倫理的に正しくなっちゃったりもするけど）同じようなことを『ある少年の告白』でも思った。
主演の俳優さんすごい素敵な芝居だったなあ、口の動きがすごく良かった。あと青い目は瞳孔の動きが見えやすくて、目のお芝居がよく分かる。
これが英語かフランス語ならまだ原語が多少理解できて、字幕以外の情報も分かるんだけど、ポーランド語はもう初めて触れたから全然わかんなくて絶対理解しきれてないなあこれ！
実話に基づいてるってすごい。脚本めちゃくちゃ面白くて120分ないのに内容濃かった。
