このレビューはネタバレを含みます
憧れの鹿革100%のジャケットを大金をはたいて買ったジョルジュ。
鹿革ジャケットへの異常な愛から自分のジャケット以外を着ている人々を襲い始める。
なんともシュール過ぎる作品。
ホラーになっているけど、しばらくは淡々としている。
溺愛革ジャケットに話しかけたり、バーで知り合ったデニースとのやりとりがあったり。
後半になってようやく出会う人を惨殺しまくってはジャケットを奪い取り、憎々しげにジャケットを穴に埋める。
この映画、ハマる人はハマるんだろうなぁ。
不思議な映画だった。
カンタン・デピュー監督作品