詩人で劇作家のエドモン・ロスタンによる戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」誕生秘話に迫るコメディー。
舞台は19世紀末のパリ。
劇作家のエドモン・ロスタンは、ここ数年スランプに陥っており新作が書けず悩んでいた。
そんなところに新作舞台上演の企画が転がり込んでくる。
ただし、初日までの期限は僅か3週間。
白紙の状態から仲間たちと舞台を作り上げていくことになるのだが…。
『シラノ・ド・ベルジュラック』とは、現代もなお人々に愛され上演し続けている傑作戯曲の一つ。
初演ではなんと、カーテンコールが40回!
とんでもなく面白い作品であることが窺えます。
古典的でベタなコメディではありましたが、安心して観られました。
ちょっと懐かしい気持ちにもなったなぁ。
久々に、舞台劇を観に行きたくなりました。