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心の灯火/ランド・オブ・ホープのharukaのレビュー・感想・評価

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ソ連との継続戦争に敗れたフィンランド。負傷して帰国した兵士たちには土地が与えられたが、それが本当にただの森で、農業をやるにもそこを開拓しなくてはいけない。裕福なお家で育ったアンニと、元軍人のヴェイッコがそこに移り住んでって話なんですが、まあアンニがめちゃくちゃ頑張る。村(近所に家は見えないので、どのくらいのものなのか分からない)の人たちは約1名を除いて大体親切、この人たちのおかげでやっていけるところも多いが、森を開拓するって大変だよね…。家のこととか、わりとサクサク描かれる部分が多くて、見逃しそうになるんだけども、あれは絶対に大変だ(当たり前)。当時の役所とかも、だいぶ厳しい感じでした。でも、なんでか希望に溢れる映画。現在の北カレリアってどんな風なんだろうなあ。
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