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ドロステのはてで僕らのshuのレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
4.0
これは『カメラを止めるな!』以来の低予算傑作。70分でサクッと観れるし、とにかく脚本が良い。2分後が観れるテレビて設定で、話を良い感じに起承転結もあり膨らませている。作中でも言及があるように、藤子F短編集とかにありそうな話。SFだけどノーランとかのゴリゴリSFではなくて、藤子先生のS(すこし)F(ふしぎ)て言うのが、本当にしっくりくる。ワンカット風の撮影で、作中の2分も現実の2分とたぶん大体リンクしてる。エンドロール中に撮影風景が流れるけど、本当に撮影は大変なんだろうと思ったし、実際テレビのシーンとかどうやって撮影したんだろて思ったし。あと余談だが本作は撮影シーンを観る限り全編iPhone撮影。iPhoneで普通に映画撮れるんやなて、最近のスマホの技術には関心させられた。
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