Harigane

ドロステのはてで僕らのHariganeのレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
4.0
あやさんとの同時鑑賞🌟
今作面白そうな設定だなとずっと気になってました🤣

<あらすじ>
雑居ビルの2階に住むカトウ(土佐和成)はギターのピックを探していると、モニター画面に映る自分から突然話しかけられる。
それは1階のカフェと繋がっており、2分先の未来であるとの事。
2分後の自分にピックのありかを教えてもらったカトウは1階に降りて、過去の自分に話しかける。
やがてそのループはどんどん様々なことを巻き込んでいき・・・

<感想>
これはなかなか斬新な設定⚡️
こういうの好きだなぁ♬
ワンカット風の演出もまた好きでした😁

2分後の世界と画面を通して会話が出来る📺
この『2分後』というのが絶妙なんですよね✨
最初は短すぎるんじゃないかと思ったけど、この短さのおかげでこのストーリー展開がサクサクとテンポよく進んでくれたし、最後までとても観やすかったです😄

主人公の周りの人間が盛り上がってきちゃって、どんどん歯止めが利かなくなっていく🌀
この過程が面白くもあり、破滅へと続いているような気もして怖くもあり。。。

単純そうに見えて、実はもの凄く練られた作品なんだろうなと見ていて思いました😧
とにかく全ての演出が伏線になっているから、この後どうなるんだろう、とその後の展開が常に楽しみ🌟

終盤の展開は強引過ぎて笑いましたが、全体的にとても良く出来た作品だと思います。
低予算でもこういったアイデアで勝負できる映画、これからもどんどん出てきてほしいです😙✨
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