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ドロステのはてで僕らのShinMakitaのレビュー・感想・評価

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)
1.2
とあるカフェのマスター、カトウ。店を閉め、二階の自室に戻ると、突然部屋のモニターがついた。画面に映ったのは自分自身。背景は階下の店内だ。画面の中の自分は「二分後の俺」と名乗り、階下に降りてこいと声をかける。言われるままカトウは階段を降りて店に戻る。すると店のテレビには、さっきの自分…「二分前の俺」が映っていた…


「ドロステの果てで僕ら」


以下、ネタバレの果てで僕ら。


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ヨーロッパ企画のアイデア勝負な作品。テレビをの中のテレビの中のテレビの中のテレビ…というように、延々と画面が続くイメージをドロステ効果と呼ぶんだそうです。そのドロステ効果を使ったタイムリープもので、同じ芝居を同じ時間で何度も繰り返すことになるから、役者とタイムキーパーがとにかく大変な現場だったろうなぁと想像できる作品でした。心から御苦労さまと言いたいし、面白かったですと言いたいけど、感情に刺さる作品ではありませんでした。
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