うわーこれは！映画館で観て良かった！
同じ映像を音アリ/ナシでリピートする場面や、5.1chサラウンドの立体感、音響編集においてどの音響を強くするかで印象がどう変わるかをみせる場面などなど…
響いてくる音が鳥肌もので、ひとりニンマリしながら鑑賞しました。
コッポラ、ルーカスとともに制作スタジオを立ち上げたウォルター・マーチ、
スター・ウォーズで知られるベン・バート、
ベンの後輩？にあたり、ピクサー作品を多く手がけるゲイリー・ライドストローム、
の3名を中心に映画音響の歴史が語られる前半。
錚々たるメンツが出会い、誰もが知るあの作品が世に送り出される裏話。
こりゃあワクワクします。
そして現代の映画音響の現場を映す後半。
音楽だけでなく、効果音、人の声、生活音を一本の映画に重ね合わせるまでに、どれだけ多くのスタッフが携わっているか。
コンピュータで編集ができるようになっても、結構原始的な方法で音を作り出して録音していたりするんですね。
勉強になりました！
2021/19/1
