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ようこそ映画音響の世界へのakaringoのレビュー・感想・評価

ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)
3.8
▶︎2024年:383本目
▶︎視聴:1回目

《ストーリーについての評価等》

正直、振り返って細かくみてみる映画音響の歴史は、いくら映画好きでも長くて盛り沢山な内容だ。笑
けど、誰もが知ってるあの映画やあの映画が登場し、映画において音楽がいかに重要な要素であるかを知ることができる。
これから、映画を観る時に音楽にも意識的に注目することで、より映画の魅力を感じられそうで、楽しみだ!

個人的に『地獄の黙示録』を観た後にこの映画を観れてよかったなと思った。
映像の見せ方のほうに注目しすぎていたので、この映画の音楽がいかにして作られたかを知ることができ、感心した。
また、今作が映画史において、画期的な音響発生の基準(5.1ch)を作ったという話も衝撃的だった。

あと、ピクサーのあの電球は“ルクソーJr.”って名前なのも初めて知った💡

《印象に残った言葉》

・テリ•E•ドーマン(ダイアログ編集主任)「人々の協力と努力の結晶...、それが音声トラックなの」

・ゲイリー(ピクサーの元祖・音響担当)「映画は感情に触れる場所だ。映画を取り巻く仕事の中で、音が最も感情を強く伝える」
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