ジャイアン

グンダーマン 優しき裏切り者の歌のジャイアンのレビュー・感想・評価

3.0
東ドイツで活躍した(らしい)グンダーマン。


歌詞からそのときの心情やら東ドイツの惨状を伝えようとするのはわかるけど、そうなると原曲のニュアンスと翻訳だとちょっと意味が違うんだろうなぁ。


シュタージという秘密警察に自身も加担しており、加害者でもあり、被害者でもあるグンダーマン。その葛藤や絶望がもっと見えると良かったなぁという印象。

物語には関係ないけど、チラッと映る“走る段ボール箱”こと東ドイツの自動車トラバントやっぱりカワイイ。欲しい!(いや、いらない)

あとは個人的に、グンダーマン聴いたけどこの主人公の方がちょい掠れてて良い声。
オリジナルはなんというか、普通。



このシュタージの制度は今の日本も変わらなくないか?

同調圧力の相互監視社会は今の日本の方が酷いように感じますけど、グンダーマンさんいかがでしょうか?
ジャイアン

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