バタコ

グンダーマン 優しき裏切り者の歌のバタコのレビュー・感想・評価

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旧東ドイツの労働者である一般市民の当時の状況や気持ち、ベルリンの壁崩壊後の変化など、今まで謎だったことが少しわかったような気がする。スパイや芸術家など特殊な人の映画は観た記憶はあるが、炭鉱の労働者の人たち、地元のミュージシャンを主役とした作品は初めて。しかも、実話。リクルートのされ方とか果物の皿などの日常品など細部にわたって現実のこと・ものに似せてあるのだろうと思う。この歴史と現実をどう受け止めていいのか、消化できるのか、自信がない。ただ、この作品に出会えてよかった
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