このレビューはネタバレを含みます
ヤマトに深い思い入れのあるおじさんには全くたまらないです。
最初の回想録でのヤマトの最後の特攻や芹沢の回想で、私、いきなり涙がでてきました。思い出補正とか言われてもいいです。私はヤマトが子供の頃から好きで、こんな歳になってまた見れたのだから!
新なる旅立ちと永遠に、そしてヤマト3を見据えてのストーリー構成となっています。
そして、その辺りを熟成して深みのあるストーリーとなっています。
特に最初に、ガルマン=ガミラス創世とボラー連邦の確執から始まったのは秀逸です。
土門のお父さんは3では宇宙船に乗っている時、恒星爆弾?に巻き込まれて亡くなられたのを、次元断層崩壊からくる経済的要因からの自殺か事故とのことで土門竜介のヤマトへの恨みという背景を追加する事により、古代の沖田への最初の思いにリンクさせるというのも素晴らしいです。
私の知ってるヤマトですがさらに熟成してさらに素晴らしくなっていると正直におもいます。