こぅ

レミー・コーション/毒の影のこぅのレビュー・感想・評価

4.3
ベルナール・ポルドリー監督による【ノワール・
アクション】。

'50年代と言っても侮るなかれ!
序盤の不安⁈を良い意味で裏切り、娯楽傑作に
認定。

しかも1枚198円シリーズで手に入る、
新年の 大吉 級〜

パリ警察から、ある殺人事件とその背後に潜む、金塊輸送事件の調査を依頼されカサブランカを訪れたFB I捜査官、レミー・コーションは、事件の鍵を握る謎の美女、カルロッタに近づく…。

本作の主人公、レミー・コーションのキャラは、
【ジェームズ・ボンド】の走り、モデルと言っても
良いであろう。
洒落たセリフで、美女には目がなく、危機的状況
でも余裕、で、強い、、。
レミー役、エディ(メル・ギブソン似)の
【肉弾戦】が、骨太で結構好み。ガンアクション
(早撃ち)にも満足。
脚本は、テンポ良く手際良く93分で纏めている。
二転三転有り、最後の最後まで楽しめる、小ぶり
でもアンコはギッシリ詰まった大満足饅頭映画。

また、【ボンドガール】的ヒロインが美人で、彼女
との駆け引きや、濃厚◯◯、ラスト土壇場の会話、
ロマンスも洒落ていて見所。


ラスト対決の仕留め方は、、不満。
こぅ

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