ドラマ版は観ておらず、大分過去に放送されていた別のドラマ『MOZU』に遅ればせながらはまっている息子がこの作品を選び、一緒に観ました。
全体を通して綾瀬はるかさんの美しさがテーマなのでは？と思ってしまうくらいそれに尽きる。
展開にはあまり意外性などはなく、お約束通りという感じでした。
だから面白くないかというとそうでもなくて、先ほどの通り綾瀬さんの美しさが光り、また周りを固める俳優陣が安定のお仕事をしていらした。
欲を言えばですが、だからこそのもったいなさや(申し訳ないが)やっつけ感を感じた。
前田敦子さんなどはあの役をやる意味あった？などと息子と話しました。
息子は、顔の知られていない俳優さんが演じた方が良かったかもしれないと。
確かに前田敦子さんが悪いわけではなく、ストーリーでの役割として名前が知られ過ぎている方なので中途半端に期待をした。
ただ、家族で観て気まずくならない映画です。
海辺の街が舞台なので風景が美しく、商店街ののんびりした人間関係や小さなお洒落なバーなどには見ていて癒しがありました。
それから、伊佐山夫妻の住む中古の一軒家の間取りや建具、照明等が昭和レトロで素敵でした！もっとじっくり見たかった。
