このレビューはネタバレを含みます
「俺たちにはパリがある」
回想シーンからパリで過ごした時間はとても特別なものだと分かる。
たとえ結ばれない運命でもあの時のあの時間はいつまでも色褪せないのだろうな。
かつて愛した人との再会による心の揺れと
第二次世界大戦下という激動の時代の混乱がとてもハラハラする演出だった。
ドイツ軍に対抗してフランス国歌を歌うシーンは
''決して自分たちの意思までは奪わせない''とでも言わんばかりの力強い声と目でかなり印象に残った。
イングリッド・バーグマンが美しすぎて終始見惚れてた。
彼女の瞳を見つめながら「きみの瞳に乾杯」と名台詞。劇中何度も使われるがくどさは感じられなかった。あれは彼女の瞳を見たら何度も言ってしまうよ🤦🏻♀️