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カサブランカのeclairのレビュー・感想・評価

カサブランカ(1942年製作の映画)
4.0
第二次世界大戦中のハリウッドってすごかったんだなと。戦争中でもバッチリメイクで、素敵な装い。
戦争中なのに妙な余裕を感じさせられる。でもやはり戦時中だからか、緊迫感みたいなものはすごく伝わってくる。

イングリッド・バーグマンのさわやかで知的な美貌とハンフリー・ボガードのクサイ台詞。Time goes byの甘い調べ。アメリカ、フランス、ドイツの微妙な駆け引き。レジスタンス。ラ・マルセイエーズ。

リックはやはり弱い者の味方だった。フランス人の署長さんも実は良い?人で、なんか不思議な幕切れだった。本当はそれで片付けられないような気もするけど。そこは昔の映画風。
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