NK

カサブランカのNKのネタバレレビュー・内容・結末

カサブランカ(1942年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

君の瞳に乾杯!
不朽のラブロマンスということで鑑賞。
1940年の仏領モロッコ。ドイツの侵略から逃れようとしたヨーロッパの人々はアメリカへ亡命しようと中継地リスボンへ向かう。しかしビザがなかなか発給されず、カサブランカで足止めを喰らう人がほとんど。そんなカサブランカでレストラン?バー?を営むリック。
そのレストランに突如やってきたのがドイツ反抗運動のトップであるラズローとその妻イルザ。
そのイルザがまさかの昔フランスで愛し合った女性という…あれ?しかもフランスで出会った時、すでにラズローと結婚してたの??
うーん。イルザにも事情があったのは分かるが、どっちつかずな感じにほぼ終盤まで少しイライラ。笑
イルザのそんな行動の中、リックが最後に取った行動が男前すぎた。通行証を2人に渡しただけでなく、囮になって飛行機に乗せてあげるという。もはやハードボイルドの域を超えている。昔愛していたとはいえ、ここまで命を懸けられるのはカッコ良すぎるよ。と思いきや署長も最後助けてくれたのほんまにええ人すぎる。ラストのシーンで途中のイライラは消し飛んだなぁ。
NK

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