さとう

カサブランカのさとうのネタバレレビュー・内容・結末

カサブランカ(1942年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のあれは、ラズロを本物の男と認めたからこその行動だった気がする。

最初のリックは、誰よりもイルザを愛してるのは自分だと思っていただけに、イルザの行動を理解できず、許せなかったのだと思う。

だけど、ラズロが本気でイルザを愛してると知って、「こいつならイルザを任せられる、幸せにできる」と。

それに加えて、政治的にもラズロは必要とされる男であり、イルザはそれを助けられる唯一の女性。

これを見極めてからのリックの潔さがカッコよかった。
さとう

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