戦争のその後。ホロコーストで家族を失った人達。
ハンガリーの話みたいだが、辛い、より表現が見つからないくらいだろう。家族を失い、これからどう生きて行くか?しかも多感な年頃。そこに自分と同じように生きる気力を失くしている男性に出会い、多分男性という面でも父親という面でも、惹かれていたのだろう。そして、男性の方も。
周りはどうしても色眼鏡で見てしまう。
今とは全く時代が違い、と思ったけど、当時の方がわかるのではないのか?二人のお互いを必要としている気持ち。と思ってしまう。こんな人達、たくさんいたはずだが。ちょっとナチスと変わらない感じがした。
最後はどちらも大人、という感じで。あと、こうやって孤児を引き取っていた人、沢山いたのだろうか?