yotsubato12

461個のおべんとうのyotsubato12のレビュー・感想・評価

461個のおべんとう(2020年製作の映画)
3.7
お弁当を通してコミュニケーションをとる父子の話。
いのっちがいい歳の取り方したなぁ。って思ったのとやっつんいいね!って感想。
多分この親子がジャニーズじゃなくちゃんと演技のできる親子だったらもう少し評価が高かったのかな。と思う。(いのっちはいいと思うけどいのっちじゃなくてもいい、とも思う。)
いい言葉や思春期男子への接し方の難しさなど演出の中には沢山盛り込まれてたのに、演技が微妙だから半減の更に半減してるんだと思う。がそういうのも優しいフィルター❔をかけて見てあげればいい作品。だと感じると思う。

お弁当を毎日作るのは本当に大変だから、実話のパパは大変だったろうなぁ。と思うわ。(私の場合は幼稚園がお弁当だったので3人の子、8年間作り続けた)息子の成長もあるだろうけど父親としての達成感、成長もきっとあっただろうな。と想像する。
日本の映画は淡々としてるからそういうとこ描かないからつまらなく感じちゃうんだろうな。見終わって多くの人が「だから?」ってなっちゃう。作品のその奥を覗くのはやっぱり経験してないと少し難しい気がする。
私はまだまだ子育ての途中。思春期どう乗り切るか、が課題。
1つの家庭のコミュニケーションの取り方を見せて貰えたから私は参考になったし見て良かったかな😊
yotsubato12

yotsubato12