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ある男のyotsubato12のレビュー・感想・評価

ある男(2022年製作の映画)
4.2
昨日から引き続きハンドメイドしながら片手間に観た(観ようと思った)
4作品目。
ハンドメイドしながら無理~。引き込まれた。序盤はふんふん、と思いながら見たけど、妻夫木聡出てきてからもう手が止まる。ゆっくり徐々にわかってくる『あの男』とXさんの人生を追いかけるうちに開けちゃった(開いてきちゃったが正解?)心の中のパンドラの箱。
がもうね、私の心をモヤモヤ~っとかき乱す。
アイデンティティ、自分は誰なのか、自分とはなんなのか、産まれた環境によっておこる自分にはどうしようもできない事実と、己との葛藤。
自分の中に『自我』があるかないかでこの作品にたえられるかどうかが変わるかな?と思う。どうなんだろう。
私は作品に引っ張られるタイプだから映画やドラマを観る時は自分の心のコンディションと感情がコントロールできるか、とかで決めるんだけど
この作品は気をつけないと心持ってかれるやつだった。
『自我』『私』という名前や人から見た『私』でないところの確立した自分を持ってて良かったと改めて感じた作品でした。
たぶんちょっと前の私だったら感情が止まらなくなってたえられなかったと思う。
私ちゃんと成長してる!えらい✨と自分を褒めたよ。

これはおすすめしたい作品だなぁ。面白かった。妻夫木聡の演技も窪田正孝の演技もどちらも素晴らしく見応えがあったし、どちらもめっちゃ難しかっただろうなぁと思う。感情とか葛藤とか胸の中に秘めたものが出そうで出ない(出したくない)そんな演技に見てるこっちも胸が締め付けられる思いでした。

いや~良かった。
あんまりネタバレ書きたくないので感情だけの感想にしておきます。
ただ1つ言えることは片手間で見る作品じゃぁない!ってことは絶対に言えます。
ぜひ映画の世界に引き込まれてください。
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