このレビューはネタバレを含みます
ヤクザと家族を見たときと同様終わってからの余韻がすごくてエンディングで大号泣。
津乃田とのサッカーシーンと六角精児のレジのシーン、何気ない一コマだけどグッと来たなあ。三上は短気ですぐ怒鳴るけど本当は根から優しい人間で弱いものを傷つける人たちが許せないからこそ老人ホームでのシーンの三上を考えると本当に辛いし、それでも『似てますね』と答えたのは手を差し伸べてくれた人たちへの約束とこの世界で生きていく覚悟が見えたからこそ、泣きながら自転車漕ぐシーンは伝わるものがあった。幸せと不幸は表裏一体だけどそれでも題名通り生きてるってすばらしいなと思った。